今回は鎌倉市小町にある、1953年オープンの老舗の納言志るこ店へ行ってきました。
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納言志るこ店
昔ながらの純粋なおしるこ店ですが、食べログのスイーツEAST100名店2020、2019と受賞している、恐るべき名店なのです。

納言志るこ店の場所、営業時間
納言志るこ店は小町通りから若宮大路へ抜ける道の途中にあります。
小町通りを入ってすぐなんですけど、メインになるような抜け道じゃなくて、かなり細い道なので、とっても分かりづらいです。

でも人気店なので、土日祝日のころ合いの良い時間帯はお店の外に行列している光景もたまに見かけます。
営業時間:11:00~18:00(L.O. 17:00)
定休日 :水、第1,3,木
※公式HP等は存在しません。
納言志るこ店のメニュー
納言志るこ店メニューはテーブルに置いてあります。
片面に10個ほどのメニューがあります。
ぜんざい?みつまめ?あんみつ?などと、話していると、お店の方が外国人用らしき英語と画像付きのメニューを見せてくれました。
イメージが付きやすい(笑)
日本人でも「みつまめ」とか「あんみつ」などの和デザートはあまり食べなくなったので、細かい違いはもうわかんないですね・・・。

とはいえ今回はテーブルに置かれているメニューに書いている一番右。
お店の名物メニューと思われる「田舎しるこ(つぶあん)」を注文しました。
納言志るこ店の店内
店内は超和風です。というか昔ながらの建物って感じです。
お手洗いが和式ですので、若い人とか外国人は大丈夫かな?
メニューは壁にも書かれています。

コロナ禍でテーブルの間隔を広げているお店が多い中、納言志るこ店はお店のスペースにきっちりテーブルが並べられています。
4人掛けテーブルが6個、2人掛けテーブルが3個ですね。
ただ、4人掛けテーブルに4人座るなんてことはあまりないので(大人数グループが最近は少ないですよね)、それほど密感は感じませんでした。
気にされる方は違うお店に行った方が良いと思いますけど・・・。

おしることかこのお店の雰囲気とか、外国人の方には物凄い喜ばれるんだろうなと思いました。
2人席があるので、一人で来店される方もチラホラいらっしゃいましたし、一人でも全然来れるなと思いました。
今回訪問したのは土日のお昼後。かつ冷たい霧雨の日。
満席になったのは一瞬でしたが、それでも常に8割は埋まっている状態でした。
外国人が少ないこのご時世で、日本人だけでお店のキャパシティーが埋まるのですから凄いですね。
3、4連休日とかは大行列確定です。
納言志るこ店の食事
田舎志るこ(粒あん)
「田舎志るこ(粒あん)」700円です。
暑い季節は食べられませんけど、涼しい季節から冬なんかは暑いお茶も付いて嬉しいですね。

蓋を開けるとこの通り、粒あんがこれでもかと入っています。
お餅は粒あんの下に埋もれているので、ちょっと浮かしてから写真を撮りました(笑)

お餅はちょっと小ぶりなものが一つ。
焦げがちょうどいい塩梅で付いてて、もう一つ欲しいくらい。
オプションでお餅追加とかあれば良いのにな。
御膳しるこ(こしあん)
緊急事態宣言が解除された、2021年10月に再訪しました。
メニューは内容も価格も変化なしでした。
という訳で、前回とは違う、こしあんの御膳しるこ700円(税込)で。
やっぱり、納言さんのあんは甘すぎなくてほんと美味しいですね!ぺろりとイケてしまいます。

お客さんも次から次への来店。
そして、しるこをペロリと食べて、あっさり退店するので、回転もめちゃくちゃ速いです。
逆に言うと、長居は出来にくいお店でもあります。。
クリームあんみつ
こちらは、クリームあんみつ 600円(税込)
しるこより、いろいろフルーツとかアイスとか入ってますが、こちらの方が安いです。。。
でも、やっぱりアンコが甘すぎなくて美味しい。

納言志るこ店の支払い方法
最後はお会計。
このお店、なんとレジが無いっぽい。お釣りを箱のような中から取り出してました(汗)
当然クレジットカードや電子マネーとかは使えない可能性は大なので、現金持っていきましょうねー。
1953年(昭和28年)オープンですからね!