喬谷戸は、2024年8月末頃に閉店することになりました。
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喬谷戸(きょうやと)
今回は鎌倉市の中でも、大船地区(玉縄)の住宅街の中にある、地元で人気の老舗お蕎麦屋さん「喬谷戸」へ行ってきました。
聞いたところによると、お相撲さん出身の方が経営していたらしく、大盛りのお店としても有名です。
創業はいつかわかりませんが、店員の方はご年配の方が多く、お店のHPもないことから、結構昔(昭和時代)からありそうなお店です。
喬谷戸 本店の場所、営業時間
喬谷戸の場所はJR大船駅西口(大船観音側)を出て、栄光学院(北西側)へ向かう道を、バスロータリーを左手に、大船観音を右側に見ながら進んでいきます。
初めは上り坂になってて、途中から下り坂へ。
下りきるとT字路にある信号が見えてきます。(セブンイレブン、交番、ほっともっとが目印)
その信号の少し手前に右へ入る細い道があるので、そこを進むとY字にぶつかるので、左側へ曲がるとすぐにお店の駐車場とお店が出てきます。
瓦屋根の平屋建て一軒家のようなお店です。
※喬谷戸さんの公式HPは見当たりませんでした。
↓下記は営業当時の情報です
営業時間 | 11:00~15:00 / 17:00~20:00 |
定休日 | 月 |
住所 | 神奈川県 鎌倉市 玉縄 2-1-10 |
電話番号 | 閉店のため、未記載 |
駐車場
駐車場はお店の横に8台分あるようです。(止めてよい場所にお店の名前が書いています)
喬谷戸の店内
長いアプローチを進すむと右側にお店の入り口扉があるので入ります。
店内は恰好広くて、天井も高いため、ひろびろとした雰囲気となっています。
レジには高齢のおじいさんが座っていましたが、途中から居なくなってしまいました。
お店に入って右側にはお手洗いと掘りごたつ席、左側にはテーブル席と、さらにその奥はお座敷席でしょうか。掘りごたつ席にはグループ用とカウンター用とがありました。
食べログさんによると座席数は44席とのこと。
4名ほどのグループでテーブル席が空いていると、そちらに案内されることが多い気がします。(店員さんもあまり動かなくて済みそうですし)
お手洗いが、和式となっています。この点が老舗って感じですね。
喬谷戸のメニュー
喬谷戸の入り口に設置しているメニューになります。
お店の中にもメニューがありますが、外のメニューですべてのメニューが網羅されている感じです。
週末やお昼の混雑時は避けて行くので、どれほど混雑するのか分かりませんが、待っているときにメニューをじっくり見れるのは嬉しいですね。
もちろん混雑してなくて、お店にサクッと入れたとしても、各テーブルにメニューは置いていますでじっくり選ぶこともできます。
ちなみに、下記のメニューは2021年当時の値上がり前のもの。
せいろが781円→821円に値上がりしていますが、微々たるものですね。
喬谷戸の食事
野菜天せいろ
こちらは税込みで1,122円です。※2024年度訪問時。
せいろが2段になっています。
ふつうのそばは2段が標準。ミニなると1段が喬谷戸スタイルみたいですね。
ミニ野菜天丼セット
こちらは税込みで1,168円です。※2024年度訪問時。
メニューには丼と蕎麦のセット(丼ものに小盛りのせいろ+小鉢が付きます)と書いています。
今回は、さらに”ミニ”が付いていますので、丼ものもせいろも小盛りというセットです。
とはいえ、ミニ野菜天丼とミニせいろが揃えば、それなりのボリュームになってしまいます。
さらにサラダの小鉢と漬物、汁物が付いていきます。
これ、ミニじゃなくて普通の「野菜天丼セット(1,606円)」だと食べきれたのでしょうか・・・。
値段も500円ほど上がってしまいますが。
ミニかつ丼セット
こちらは税込みで1,168円です。※2021年度訪問時。2024年度は1,237円
喬谷戸さんは大盛りのお店だということは噂で聞いていたのでノーマルセットは恐ろしくなり、ミニセット(ミニかつ丼セット)を注文しました。
で、やってきたのが上記の写真。
ミニかつ丼ですが、カツがお椀からはみ出てしまっています(汗)。
せいろも小盛りのようですが、十分な量ではありませんか・・・
でも、蕎麦屋の丼ものってホントにおいしいですよね。喬谷戸さんは、味奈登庵と違って、お蕎麦の大盛りではなくて丼ものが大盛りなんだと思います。
喬谷戸の支払い方法
喬谷戸さんの支払い方法は現金のみとなっています。
閉店まで現金のみで通していましたので、支払いシステムの導入よりも、値上げを抑えるという経営方針だったのかもしれません。
お店の入り口に「現金のみ」と掲示されているので、とても親切な対応かと思います。
鎌倉でお蕎麦を食べる
鎌倉にはおいしいお蕎麦屋さんがたくさんありますので、暑いくて食欲のない夏場なんかはお勧めです!
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