明王院|毎年1月28日の「護摩焚き法要(初不動)」の流れ、タイムスケジュールなど

明王院|毎年1月28日の「護摩焚き法要(初不動)」の流れ、タイムスケジュールなど

毎月28日は不動明王のご縁日。
不動明王をご本尊としている鎌倉市にある明王院では、毎月28日に護摩法要を行っています。

鎌倉五大堂 明王院のHPはコチラ

明王院(鎌倉市十二所)

※境内は写真撮影禁止です。

明王院について

鎌倉幕府の将軍の発願によって建立された、鎌倉市内に現存する唯一の寺院。
幕府の鬼門の方角に当たる十二所に鬼門除けの祈願所として、五大明王をお祀りしています。

宗派真言宗 泉涌寺派
創建1235年(嘉禎元年)
開基鎌倉幕府四代将軍 藤原頼経(幼名:三寅)
開山定豪(元鶴岡八幡宮別当)
本尊不動明王

※五大明王とは、

 不動明王(ふどうみょうおう)、
 大威徳明王(だいいとくみょうおう)、
 軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)、
 降三世明王(ごうざんぜみょうおう)、
 金剛夜叉明王(こんごうやしゃみょうおう)

からなる 五体の明王様の総称です。

初不動(護摩焚き供養)

明王院では毎月28日に、無病息災や交通安全を祈り護摩焚き供養が行われます。
その中でも年初めの1月28日に行われる護摩焚き供養は「初不動」と呼ばれます。

初不動のスケジュール

注)コロナ禍で変更があるかもしれません

28日、当日は13:00までに寺務所前で御祈祷の申し込みを行います。
家内安全、無病息災、大願成就などの中から、2つまで願い事を選択して、氏名、住所、連絡先を記入し、祈祷料(3,000円)を支払います。

13:00頃 本堂にて読経

普段は閉じている本堂に入り(入りきれませんが・・・)、僧侶と一緒に読経が始まります。
御経本が本堂に並べられた椅子の上に置いてますのでそれを見ながら読経。終わったらお寺に返却します。

ご自身で持たれる方もいらっしゃいます。懺悔文、十善戒、般若心経などを3回ずつ?読経。

<コロナ禍の為?>
読経が終了(約45分~1時間程度)すると、一旦外に出て、護摩焚き供養のために再整列。

13:50頃 護摩焚き供養

密にならない様に、順番に本堂に入り護摩焚き法要。護摩木を一本取って本堂内の炉へ。
その後、護摩札と御供物(虎屋のようかん)を頂いて終了です。(所要時間3分ほど)

護摩焚き法要一色

初不動の特別御朱印

寺務所横には御朱印所もあります。初不動限定の御朱印は500円です。

限定御朱印

鎌倉散策に役立つ本

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