谷戸とは?
鎌倉の地形・自然は特徴的です。
鎌倉市の西北東の三方には丘陵が広がり、いくつのも「ひだ」のような谷が入り組んでいます。
鎌倉では「谷(谷戸)」を「ヤツ(ヤト)」と呼んでいます。
例えば、扇ガ谷は「オオギガヤツ」と呼びます。

鎌倉は土地が狭いため、自然の谷を部分的に切り崩して、階段状の平場を作り生活スペースなどを確保していきました。
谷(ヤト)を通る道沿いには町が成立。
谷の奥に向かって、武家屋敷や寺社が建ちました。
現在でも鎌倉の多くの寺(海蔵寺、覚園寺、瑞泉寺等)は谷戸の奥に位置しています。
鎌倉の谷戸には一つ一つ細かい名称が付けられていて、それぞれに歴史があります。
このページでは、朝活で谷戸巡りした記録を整理しています。(主にツイッター)
鎌倉谷戸マップ
鎌倉市扇ガ谷
智岸寺谷
鎌倉市笹目町
笹目ヶ谷
鎌倉市大町
松葉ヶ谷
鎌倉市材木座
弁ヶ谷
参考図書
今回の鎌倉谷戸巡りでは下記の書籍を参考にさせて頂いております。