【2024年版】鎌倉で抹茶&和菓子が頂けるお寺 5選プラス3

【2024年版】鎌倉で抹茶&和菓子が頂けるお寺 5選プラス3

古都鎌倉に来たら、着物を着て神社仏閣に行って抹茶を頂く等、日本の文化を体験したいですよね。
今回は、日本の伝統文化「茶道」という観点から、鎌倉市内で抹茶&和菓子を頂ける場所をご紹介します。

神社仏閣

ここではお寺の中で抹茶を頂ける場所を4か所ご紹介します。
寺院の中ということで、別途拝観料が必要な場合もあるので注意が必要です。

浄妙寺(喜泉庵)

浄妙寺は鎌倉市浄明寺にあるお寺。鎌倉駅からバスで約10分程度の場所にあります。
臨済宗建長寺派、鎌倉五山第五位の格式高いお寺です。(拝観料100円

境内に「喜泉庵(きせんあん)」という抹茶を頂ける建物があり、鎌倉の中では一番本格的です。
本格的な分、値段は高いですが、目の前に枯山水庭園もあり、優先順位を上げて訪れたい場所。

<おしながき>
・抹茶と干菓子 660円
・抹茶と季節の生菓子 1100円

<営業時間>
夏)10時~16時半
冬)10時~16時

浄妙寺(喜泉庵)の訪問記はコチラから

喜泉庵|鎌倉の古刹浄妙寺境内、枯山水庭園を眺めながらお抹茶を頂く贅沢時間
今回は、浄妙寺内にある「茶堂・喜泉庵」で抹茶頂いてきました。いつも気にはなっていたのですが、そのうち行こう行こうと後回しに。 そしたら、これまた今度行こうと思っ…
1192-diary.com

報国寺(休耕庵)

報国寺は鎌倉市浄明寺にあるお寺。鎌倉駅からバスで約10分程度の場所にあります。
境内の奥にある孟宗竹林が有名で、映え写真を撮りに多くの観光客が訪れます。

報国寺(鎌倉)|雑誌掲載多数、有名な「竹の寺」の風景、足利・上杉両氏の菩提寺
功臣山 報国寺(こうしんざん ほうこくじ) 報国寺は鎌倉市浄明寺にある、臨済宗建長寺派のお寺。鎌倉幕府が滅亡した翌年、建武元(1334)年の創建。 足利氏と上杉…
1192-diary.com

その孟宗竹林(拝観料300円)の中に、休耕庵というお茶を頂ける場所があります。
カウンターの長椅子形式ですが、目の前の竹林を見ながら抹茶を頂けます。土日祝は大変混みあいます。

<おしながき>
・まっちゃと千菓子
※抹茶券(900円、拝観券含む)は拝観受付で先に支払います。
 
<営業時間>
・9時~15時30分(受付終了)

明月院(月笑軒)

明月院は鎌倉市山ノ内にあるお寺。北鎌倉駅から徒歩10分程度の場所にあります。
ここは、日本屈指の「あじさい寺」として超有名で、梅雨の時期になると日本各地、そして外国からも観光客が訪れます。
拝観料500円

月笑軒は明月院境内の中にある茶寮的なお店です。抹茶だけでなくソフトドリンク、スイーツが頂けます。
写真撮影目的の入店禁止、店内の撮影禁止(商品はOK)など、月笑軒含め、明月院さんは少し厳しめです。

<おしながき>

月ごと変わるみたいです。

<営業時間>

・9時30分~15時45分

円覚寺(佛日庵)

円覚寺は鎌倉市山ノ内にあるお寺。北鎌倉駅の目の前にある巨大なお寺が円覚寺です。
臨済宗円覚寺派の総本山で、鎌倉五山第二位。昔よりかなり減ったようですが、それでも10ほどの塔頭があります。

その塔頭の一つが仏日庵。円覚寺を開基(建てた)北条時宗の廟所です。
境内の中に長椅子があり、そこで抹茶を頂けます。が、青空の元、江戸時代でいう一服茶店形式ですね。

ここは円覚寺(拝観料500円)と佛日庵(拝観料100円)の拝観料が両方必要です。

<おしながき>
・抹茶(温 or 冷)と小鳩豆楽(豊島屋)600円
・コーヒー(温 or 冷)600円

<営業時間>
夏)9時~16時半
冬)9時~16時

安国論寺

安国論寺は、日蓮宗の宗祖である日蓮上人が「立正安国論」を書いた場所にあるお寺。
お寺の受付の横にある「おやすみ処」やその前のテーブルで抹茶をいただくことができます。

両口屋是清さんの二人静が付いてきます。

<おしながき>
・抹茶(温 or 冷) 500円
・コーヒー 500円

※安国論寺は月曜日が閉門しています。

【期間限定】英勝寺

扇ヶ谷にある鎌倉唯一の尼寺「英勝寺」では、総門が開かれるGWの週末に、白藤で有名な藤棚がある和風建築で抹茶と落雁が頂けます。

英勝寺は拝観料が300円。抹茶は500円となります。(2024年度)

ご年配の方が「拝観料払ったのに、抹茶にもお金払うの?」って言ってて、ちょっと引きました・・・。

<営業期間>
4月27(土)、28(日)、5月3(金)、4(土)、5(日) ※2024年度
10:00~16:00 ※雨天中止

神社仏閣以外

ココでは神社仏閣以外で抹茶を頂ける施設を1か所ご紹介します。
カフェ等ではありませんのでご注意ください。また施設入場料も必要な場合があります。

一条恵観山荘(かふぇ楊梅亭)

一条恵観山荘は鎌倉市では変わり種の建物です。
「一条恵観」は、天皇を補佐する公家。昭和30年代に京都からここ鎌倉へ移築されました。

つまりお寺でも神社でもなく、公家の別邸・山荘です。
敷地内に咲く、紫陽花や紅葉などが奇麗で、新しい鎌倉のスポットとなっています。(入園料500円

この一条恵観山荘の中に「かふぇ楊梅亭(やまももてい)」という喫茶があります。
カフェメニューの中に「抹茶と季節の主菓子」があります。

<おしながき>

定期的にメニューは変わると思われますが、参考程度まで。

<営業時間>
・一条恵観山荘は、定期的メンテナンス休業がありますので、公式HPでご確認ください。
・一条恵観山荘が開いていても、かふぇ楊梅亭はクローズという事があります。公式HPでご確認ください。

一条恵観山荘の公式HPはこちらから

能舞台茶寮「神楽」(鎌倉能舞台)

長谷の中心地から少し入った道の途中に鎌倉能舞台があり、週に3日(木・土・日)ほどオープンしているのが、能舞台茶寮「神楽」です。
なかなか分かりにくい場所にあるので、超穴場と思われます。

そこでは抹茶と季節のお菓子が頂けます。
が、抹茶以上に「能面ラテ」が、能舞台らしいメニューでおススメかもしれません。

能舞台茶寮「神楽」|長谷の路地を入った場所にある、鎌倉能舞台併設のカフェ
今回は、鎌倉能舞台に併設のカフェがあるという長谷界隈に貼られているポスターを見て行ってきました。鎌倉に詳しい人でも、能や狂言に興味が無かったら、まず行かないであ…
1192-diary.com

鎌倉能舞台は、能を実際にやっているときは撮影禁止なのですが、カフェでは能舞台をバックに撮影OKです。テラス席もあって犬OK。

能の動画も流れてて、能面の展示などもじっくり見ることができるので、新しい世界を体験できます。

<おしながき> ※税込 Suica使えます
能面ラテ(小菓子付)1,000円
能面ラテ(季節のお菓子付)1,400円

お抹茶(小菓子付)800円
お抹茶(季節のお菓子付)1,200円

珈琲・紅茶(小菓子付)800円
珈琲・紅茶(季節のお菓子付)1,200円

茶道文化検定について

せっかく抹茶を頂くのであれば、茶道について簡単な教養を知っているとより楽しめると思います。
そんな、茶道文化について体系的に学べる検定をご紹介します。

茶道文化検定3級 受験体験記はコチラ

茶道文化検定WEB版を受験しました。勉強方法や試験の難易度、利用した公式テキストなどを紹介します。茶道文化検定とは?日本を代表する伝統文化「茶道」を、幅広い分野…
www.kagolabo.jp

鎌倉グルメでおススメの本

PAGE TOP