目次
【A2 ⇒ C1】氷取沢~いっしんどうルート
今回は、(C)氷取沢~いっしんどうルートについて紹介します。
氷取沢(ひとりざわ)という名称は、横浜市磯子区の町名「氷取沢町」から来ています。
いっしんどうは、ビートルズトレイルA2地点のいっしんどう広場。ここから(C)ルートが始まっているから名前が付いているのでしょう。
氷取沢~いっしんどうルートは磯子区内の峰町と氷取沢町の町境を構成しているようです。
距離:約800m、
所要時間:約10分、
高低差:約25m(最高153m、最低128m)
お手洗い、自動販売機:無し
休憩スペース:あり
このコースは高低差が約25mとかなりなだらかなハイキングコースです。
私有地の為に立ち入ることはできませんが、昔は横浜市最高峰と謳われた「円海山」がコース沿いにあり、その地点向かって登り(標高133m⇒153m)、そしてふじづか休憩所(C1)(標高153m⇒128m)に向かって下りとなります。
A2.いっしんどう広場
いっしんどう広場はビートルズトレイル序盤に位置する十字分岐点です。
(E)瀬上市民の森コースへも繋がっています。今回の(A)氷取沢~いっしんどうルートは、(E)ルートの反対側に分岐道が延びています。
歩きはじめると、舗装路も所々出てきます。
そして目の前に、円海山周辺にある電波塔がそびえ立っていて良い目印になります(とはいえ迷うような道ではありませんが・・・)
C3.円海山周辺(私有地)
案内図にも記載がありますが、円海山山頂は私有地の為に行くことができません。
そして、円海山山頂の近くで「NHK円海山FM放送局」との看板が設置された電波塔の横にC3地点があり、案内図も設置されています。
電波塔の先は道が二手に分かれます。
案内板でもC3地点からは、一般道となる黒線が延びていています。また私有地の為、現在通り抜けできませんという注意書きもあり、行かない方が賢明でしょう。
ハイキングコース(不整地道)の方向へ進みましょう。
C2.氷取沢小川アメニティ方面分岐
C3地点を過ぎると、すぐにC2地点に到着します。
ここでは、氷取沢小川アメニティがある谷底へ向かう分岐道が繋がっています。
道標が汚れていて、おおやと広場方面へ行きづらい雰囲気、案内板に書かれている線も細線になっていますが、しっかりと整備されたハイキングコースなので安心して歩けます。(下記参照)
C2地点で分岐せずに直進すると、本コースの終点C1ふじづか休憩所に到着します。
C1.ふじづか休憩所
C2地点からなだらかな下り道を進んで行くと、ベンチが設置してあるふじづか休憩所(C1)に到着します。ここからは氷取沢町の住宅地や磯子台団地街、そしてその先の「氷取沢」バス停まで行くことができます。
「氷取沢」バス停からは、磯子駅行きと上大岡行き等のバスが発着しています。
【C2 ⇒ B6】おおやと休憩所方面(下り)
※こちらのコース、正式には(B)氷取沢の森ルートになります。
距離:約520m、
所要時間:約10分、
高低差:約73m(最高144m、最低71m)
お手洗い、自動販売機:無し
休憩スペース:あり
こちらのコースは、(C)氷取沢~いっしんどうコースから、氷取沢市民の森へ下っていくルートになります。高低差が結構あり、下記写真のように階段道をグイグイと降りていくような道です。
ただ、しっかりと整備されていて、迷ったりする心配もありません。
B9.うばのふところ広場
おおやと広場へ向かう途中に、B9うばのふところ広場というベンチが設置されたスペースが現れます。
案内図(地図)上では、一本道の途中にあるように書かれていますが、細かくいうと道が分岐したり合流したりする箇所が数か所あります。単線が複線になるというイメージでしょうか。
B6.おおやと広場
B9地点から少し降りると、B6.おおやと広場の道標が出てきます。
この辺は大岡川沿い(谷底)の開放的な広場となっています。東屋やベンチも沢山あって日中は日差しも届きますのでベンチでゆっくりしている人も結構みかけます。
ハイキングコースのゴール地点や休憩地点がこのような感じだと気持ち良いですね。
【おまけ】おススメの寄り道コース
A2.いっしんどう広場(ビートルズトレイル)
↓
C2.氷取沢市民の森 分岐(下り)
↓
C6.おおやと休憩所
↓
近隣に公衆トイレあり
↓
B8.大岡川源流域
↓
A4.ビートルズトレイル