鎌倉検定の公式テキストブックを参考に、鎌倉の神社仏閣へお花めぐりに行ってます。
今回は7月に見られる「サルスベリ」を見に行ってきました。
目次
サルスベリ(百日紅|7月下旬~9月上旬)
ミソハギ科サルスベリ属
まず、ミソハギってなんだよ?って事なのですが、フランスのラベンダーのようないで立ちです。
このハナからサルスベリを想像するのは難しいですね・・・

見られる期間が7月下旬から9月上旬と約一か月半に渡る息の長い花。別名の「百日紅」も100日ですからね。枝の生育にばらつきがある様で、花が咲くタイミングがずれて長くみられるみたいです。
赤やピンク色をよく見ますが、白もたまに見ます。
でも、ガンガンに暑い真夏に真っ赤なサルスベリを見るのがなんかいいんですよね。(個人的意見)

↑の写真で、花の右下側に見られるのが、花が咲く前の蕾状態でしょうね。
鎌倉検定本では、宝戒寺、本覚寺、本興寺、浄智寺、英勝寺、極楽寺、称名寺(今泉)、浄妙寺、海蔵寺が挙げられています。
鎌倉中心部(小町、雪ノ下、扇ガ谷、大町等)エリア
妙厳山 本覚寺
JR鎌倉駅側の入口、境内にある鐘楼の近くにピンクの百日紅の花が咲いています。




法華山 本興寺
あまり特徴のない日蓮宗のお寺さんですけど、サルスベリは有名のようですね。
境内の中心にある大きな木がサルスベリです。




長谷(長谷、坂ノ下、極楽寺等)エリア
海光山 長谷寺
観音堂の横にある「鐘楼」附近、受付裏の「朱印所」前にある池の近くに百日紅が本数は多くないもの咲いています。


四条山 収玄寺
収玄寺は境内の周辺部分に咲いています。
江ノ電長谷駅から長谷寺まで歩くと境内に入らなくても見ることができますね。


材木座エリア
天照山 光明寺
境内の社務所前に百日紅の木が植えられていますね。
山門と本堂と両方をバックに写真を撮ることが出来る良いポジション。


大船・北鎌倉エリア
光円山 久成寺
植木にある徳川家ゆかりのお寺。寺宝が葵の紋の付いた家康の弁当箱。
本堂へ上る石段の手前に百日紅の木が一本植えられてますね。

亀甲山 成福寺
お寺の門をくぐったそばと本堂の左側にあるお墓の前に大きな百日紅の木が立っています。


深沢エリア
霊照山 大慶寺
寺分にある大慶寺さん。境内の真ん中に百日紅が咲いています。低い木で間近に花が見られます。

腰越エリア
小動山 浄泉寺
腰越にある浄泉寺、境内に百日紅が咲いています。


藤沢エリア
清浄光寺|遊行寺
境内に2本程度サルスベリの木が咲いてますが、境内が広いのでポツンって感じになってます。

鎌倉の花に関する動画一覧はコチラ
鎌倉花コンテンツ編(YouTube by 鎌倉アーカイブChannel)