鎌倉検定の公式テキストブックを参考に、鎌倉の神社仏閣へお花めぐりに行ってます。
今回は6月に見られる「ハナショウブ」を見に行ってきました。
目次
ハナショウブ(花菖蒲|6月上旬~中旬)
アヤメ科アヤメ属
梅雨の中で紫陽花と同時期に咲く花。アヤメの仲間ですけど模様が違うみたいです。
あとは、花菖蒲は6月に咲きますけど、アヤメは5月に咲くので、時期もちょっと違うかな。
紫色を基調とした色や、ふにゃっとした形の葉は似ているので、アヤメとの区別は難しいです。
高さは50cm~100cmと結構高く、ピンと立っています。
耐寒性や耐暑性にも強い花らしいです。可憐っぽいのにね。
日比谷花壇大船フラワーセンターのハナショウブのコーナーに、ハナショウブとアヤメの違いについての説明板がありました。やっぱり植物園は花に詳しいですね!
紫陽花と同じころにピークを迎えるので、一石二鳥な花鑑賞になりますね。
鎌倉検定本には、東慶寺、明月院、長谷寺、海蔵寺が掲載されています。
北鎌倉エリア
福源山 明月院
6月と12月じゃないと入れない本堂後庭園。
6月は花菖蒲が庭園いっぱいに咲き誇ります。その数、一千株ほどなんだそうですよ。
本堂後庭園は、別途拝観料500円が必要。
日本人て基本ケチなので、空いてていい感じです。紫陽花もちょこっと咲いてます。
松岡山 東慶寺
東慶寺の境内にある「白蓮舎」と「松ヶ岡宝蔵」の間にあるのが菖蒲畑と言われるところ。
ここにシーズンになるとハナショウブが咲きますね!
扇ガ谷・小町エリア
扇谷山 海蔵寺
庫裏脇に花菖蒲(ハナショウブ)が咲いています。
花菖蒲の後には赤色っぽいマツバギク。鐘楼下もマツバギクでいっぱい。
でもハナショウブも負けずに映えてます!
葛原岡神社
鳥居をググったすぐ右にある人工池(いつも亀さんがいる)に、時々咲いています。鉢植えのモノなのかもしれませんね。
海光山 長谷寺
明月院と海蔵寺のように数が多くないので見つけにくいですが、朱印所の後ろにある池の方にひっそりと咲いていました。(2020年)
2022年は、なごみ地蔵近くの池にハナショウブが筏に乗って浮かべられてました。鯉が泳ぐ池と花しょうぶのコラボがなんとも奇麗です。
行時山 光則寺
境内の孔雀小屋の近くに、花菖蒲が植えられているゾーンがあります。
明月院や海蔵寺ほどの本数は無いのですが、花菖蒲で統一されている広いスペースなので、近くを通ればすぐに分かると思います。
金沢街道エリア
一条恵観山荘
お庭に少ない本数ですけど咲いています。
稲荷山 浄妙寺
本堂の左側、喜泉庵の横くらいに数本のハナショウブが咲いている場所があります。
大船エリア
日比谷花壇大船フラワーセンター
ハナショウブが咲くミニ水路みたいな場所が、フラワーセンター内を横切っています。
シーズン真っ最中に来ると鮮やかなんだろうな・・・。
鎌倉中央公園
ハンゲショウが咲いている「湿性花園」の横に沢山のハナショウブが咲いていました。黄色のハナショウブって初めて見たかもしれません。