鎌倉検定の公式テキストブックを参考に、鎌倉の神社仏閣へお花めぐりに行ってます。
今回は7月に見られるノウゼンカズラを見に行ってきました。
目次
ノウゼンカズラ(凌霄花|7月上旬~8月上旬)
ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属
暑い時期にオレンジ色の花を咲かす花。つる植物。木や壁などを這い上ります。
藤棚と同じところに咲くノウゼンカズラもありますね!
樹高が3~10mあって大きな木に沢山のオレンジ色の花が咲きます。
一つ一つの花は短命ですぐに散ってしまいますが、たくさんの花が時期をずらして咲いてくれるので、比較的長い間楽しめる花です。
初心者にも育てやすい花、って花のウェブサイト等に書いてますが、こんな大きな木育てたくありません(笑)
鎌倉検定本には妙本寺、海蔵寺が掲載されています。
鎌倉中心部(小町、扇ガ谷、雪ノ下)エリア
妙厳山 本覚寺
ノウゼンカズラの咲くシーズンは、ハスの方に目が行ってしまいますが、ノウゼンカズラも咲いています。
が、納経所の裏手、公衆トイレの横に咲いていて、普通に通っていると見逃してしまいます。
扇谷山 海蔵寺
境内ど真ん中にある「赤傘」の周りに、纏わりつくようにノウゼンカズラ(凌霄花)が咲いています。
山門をくぐった瞬間に分かると思います。
大町・材木座エリア
長興山 妙本寺
妙本寺の二天門の前に左右に一本ずつ大きなノウゼンカズラの木が植えられています。
二天門の朱色とノウゼンカズラのオレンジ色のコラボが良い感じですね。
妙本寺のノウゼンカズラ、祖師堂向かって右側は、少し咲くタイミングが遅いようです。
稲荷山 別願寺
2022年6月頃に本堂が新しくなった、大町にある時宗の別願寺
境内の入口にノウゼンカズラが咲いています。
2023年は開花時期が早く、6月27日でも落葉が始まっていました。かなり奇麗に咲きますね!
法華山 本興寺
大町にある日蓮宗寺院。
有名なサルスベリは境内に、ノウゼンカズラは山門前に咲き誇ります。
その昔、徳川家康の怒りを買った住職(27世日けい)が処刑され、一時廃寺になったお寺だそう。
楞厳山 妙法寺(りょうごんざん)
本堂へ向かう境内通路、コケ階段に向かう境内通路にノウゼンカズラが咲いています。
この時期の妙法寺は、他にも、キキョウ、ハンゲショウ、スイレン、紫陽花などいろいろ咲いていて、楽しいですよ。
随我山 来迎寺
材木座の来迎寺。ここには境内の片隅、来迎寺会館の横手にノウゼンカズラが咲いています。
オレンジ色で目立つので境内に行けばすぐに分かると思います。
金沢街道エリア
岩蔵山 光触寺
檀信徒しか入れないと思われる境内の庭の中にノウゼンカズラか結構咲いています。
お庭の外からでも、チラッとのぞけますよ。
藤沢市エリア
湘南アイパーク沿い
柏尾川沿いの大船~藤沢間を通っている二車線道を沿い。
ちょうどツタヤまで行くか行かないかという所にある、歩道のミニ休憩スペースのような場所に、オレンジ色が目立つ場所があります。