鎌倉文士|鎌倉ゆかりの文学家(文豪家)を時系列で並べてみた

鎌倉文士|鎌倉ゆかりの文学家(文豪家)を時系列で並べてみた

2019-11-06

今回は鎌倉ゆかりの文豪達を、江戸時代末期から時系列で並べてみました。

時代によって受ける文学の内容も違うと思うし、誰と誰が年齢近くて同級生とかそういうサイドストーリーがあったほうが、単なる暗記より良いと思いますしね。

まずは、鎌倉検定公式テキストブックの「鎌倉人物小辞典」に載ってる人をメインで。

鎌倉ゆかりの文豪家たち

江戸時代幕末(1853~1868年)

1867年(慶応3~大正5) 
夏目漱石:円覚寺塔頭帰源院に参禅『門』『夢十夜』、『こころ』『吾輩は猫である』『坊ちゃん』

明治時代 (1868~1912年:45年)

1872年(明治5~昭和18) 
島崎藤村:「文學会」、自然主義文学、『』円覚寺塔頭帰源院

1873年(明治6~昭和14)
泉鏡花:17歳の時、妙長寺に滞在し「星あかり」、代表作は「高野聖」「婦系図」

1874年(明治7~昭和34) 
高浜虚子:師匠は正岡子規、「ホトトギス」、御成小学校の門標の文字

1878年(明治11~大正12) 
有島武郎:『或る女』円覚寺塔頭松嶺院、「白樺」

円覚寺塔頭「松嶺院」

1878年(明治11~昭和17) 
与謝野晶子:歌人。歌集『みだれ髪』。雑誌「明星」で活躍。長谷の高徳院に歌碑。

高徳院

1882年(明治15~昭和49) 
有島生馬:兄,有島武郎、弟,里見弴、「白樺」

1886年(明治19~昭和17) 
萩原朔太郎:近代象徴詩、『月に吠える』坂ノ下に滞在

1888年(明治21~昭和58) 
里見弴:「白樺」、鎌倉ペンクラブ会長(解散期)、有島武郎、生馬の弟

西御門サローネ

1891年(明治24~昭和27) 
久米正雄:鎌倉町議、鎌倉ペンクラブ初代会長、鎌倉文庫の中心人物

1892年(明治25~昭和2)  
芥川龍之介:『』『羅生門』、夏目漱石門下

1896年(明治29~昭和48) 
吉屋信子:『鬼火』、70過ぎて歴史小説『徳川の婦人たち

吉屋信子記念館

1897年(明治30~昭和48) 
大佛次郎:『鞍馬天狗』、雪の下「大佛茶寮」、風致保存に尽力

野尻邸(旧大佛次郎茶亭)

大佛次郎|雪の下に居住、猫好きで古都保存法の成立に寄与した鎌倉文士

大佛次郎(おさらぎじろう) 1897(明治30)-1973(昭和48)小説家。横…
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1899年(明治32~昭和47) 
川端康成:『山の根』『千羽鶴』『伊豆の踊子』『雪国』、初の鎌倉市名誉市民

余談:横山利一とは新感覚派で意気投合、寡黙な人物で有名。芥川賞の選考で太宰治を怒らせた。

川端康成|初の鎌倉市名誉市民は小説家以外に美術品収集家の一面を持つ人物

今回は鎌倉に所縁のある人物、文豪「川端康成」にフォーカスを当ててみました。小説家…
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1900年(明治33~昭和44) 
中山義秀:「塔」創刊、芥川賞『厚物咲』、歴史小説に新境地、極楽寺居住

1902年(明治35~昭和42) 
吉野秀雄:鎌倉アカデミアで教鞭、瑞泉寺に歌碑、『良寛歌集』

1903年(明治36~昭和59) 
今日出海:直木賞『天皇の帽子』、文化庁初代長官

1904年(明治37~平成2)  
永井龍男:鎌倉文学館初代館長

鎌倉文学館

1907年(明治40~昭和40) 
高見順:鎌倉アカデミアの教壇に立つ

1907年(明治40~昭和12) 
中原中也:寿福寺に転居、『在りし日の歌』

余談:身長が141cmと小柄で酒癖が悪く、太宰治を徹底的に虐めてたとか・・

1909年(明治42~平成13) 
横山隆一:『フクちゃん』、文化功労者、鎌倉市名誉市民、鎌倉カーニバル盛り立て

荏柄天神社 絵筆塚

大正時代(1912~1926年:15年間)

1912年(大正1~昭和49) 
清水崑:漫画家、横山隆一らの新漫画派集団に参加、週刊朝日で「かっぱ天国」連載。

荏柄天神社、かっぱ筆塚

1923年(大正12~平成10) 
田村隆一:詩人。材木座→二階堂へ。詩集『四千の日と夜』。4度目の妻が高田博厚の娘。

鎌倉ゆかりの美術・芸術家を整理|明治以降の代表的な人物をピックアップ

鎌倉検定の過去問に出題された人を中心に、鎌倉の美術分野をちょっと整理しておこうか…
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1923年(大正12年) 関東大震災(M7.9)、約3000戸東海、死者412人、重傷者341人、津波は延命寺まで達する。

昭和時代(1926~1989年:64年間)

1926年(昭和1~昭和55) 
立原正秋:『薪能』『残りの雪』

1934年(昭和9) 鎌倉カーニバル 誕生

1936年(昭和11) 鎌倉ペンクラブ 誕生

GHQ占領下(1945~1952年)

1945年(昭和20) 鎌倉文庫 開店

1946年(昭和21) 鎌倉アカデミア 開設

光明寺

1985年(昭和60) 鎌倉文学館 オープン

平成時代(1989~2019年:30年間)

2001年(平成13) 新・鎌倉ペンクラブ 誕生

意外と明治時代生まれの人が多かったですね(汗)
昭和の前半で鎌倉ペンクラブとか鎌倉カーニバルの中心人物は殆ど明治後半生まれで、昭和前半に脂ののった年齢になってます。

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