鎌倉検定の公式テキストブックを参考に、鎌倉の神社仏閣へお花めぐりに行ってます。
今回は2月に見られる「ツバキ」を見に行ってきました。
目次
ツバキ(2月上旬~3月上旬)
サザンカとよく間違えらえるツバキですね。
ツバキ科ツバキ属の常緑樹で照葉樹林の代表的な樹木です。→花の用語についてはコチラ
鎌倉周辺は照葉樹林が多いことで知られるらしいです。(知りませんでしたけど)
シイやタブに混じって花が咲く代表的な照葉樹がツバキだそう。
常緑樹|一年を通して葉を落とさないので常に緑を楽しめる木。(←→落葉樹)
照葉樹林|葉の表面が発達した光沢の強い深緑色の葉を持つ樹木。(常緑樹のグループ)
鎌倉検定本には、覚園寺(太郎庵)、英勝寺(侘助)、大巧寺、宝戒寺が掲載されています。
東光山 英勝寺
本堂横の祠堂前の紅侘助は鎌倉市の天然記念物で江戸時代からの名木です。
大きな木の上に咲いていますよ。
しかし、特に案内板とかないので知らないと場所は分からないかと・・・。受付で聞くと良いです。
金龍山 宝戒寺
宝戒寺の境内は、実はツバキだらけだったんですね。
拝観料を払う場所からすでにツバキが。本堂左側のお庭は特にツバキが沢山咲いてます。
パンフレットには「百八種の椿が十月下旬より翌年五月まで咲き続ける」と書いてあります。
宝戒寺では2月15日の涅槃会の日に、本堂で涅槃図を飾りますので、ツバキと涅槃図を両方楽しむのも良い拝観の仕方だと思います。
長慶山 大巧寺
大巧寺の境内にはあちこちにツバキが植えられています。
鎌倉検定本にも「50本以上の園芸種が植えられている」と書かれてます。
葛原岡神社
葛原岡神社の周りも赤い椿、ピンク色の椿など、いろいろと咲いています。
地面に落ちている椿の花も風情があって良い感じですね。
鷲峰山 覚園寺
覚園寺の太郎庵はどうやら撮影禁止区域の境内にあるような感じなんですけど。
どうなんでしょう?
※覚園寺の写真はツバキの時期と全く関係ありません・・・。