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鎌倉市名誉市民一覧
鎌倉市名誉市民とは、鎌倉市に居住する、または居住していた人で、文化芸術等で世の尊敬を受ける功績が優れた人に贈られる賞。のことです。
第17回鎌倉検定1級の問題に、鎌倉市名誉市民を問う問題が出題されています!
令和5年(2023年)2月現在で、8名の方が選ばれています。
下記8名は名誉市民決定日順に並んでいます。
川端康成(作家)
ご自宅のあった長谷(甘縄神明社横)に川端康成記念会があって国宝の絵画を2点保有しています。
※川端康成記念会は観光施設ではありません。
昭和43年 ノーベル文学賞、昭和36年 文化勲章を受章されています。
小倉遊亀(日本画家)
下記の映画監督の小津安二郎さんのコンテンツの時にちょこっと触れました。
昭和55年 文化勲章
横山隆一(漫画家)
フクちゃんで有名。横山隆一漫画記念館HP。その跡地は、現在、一軒家レストラン「GARDEN HOUSE」。
平成6年 文化功労者
加瀬俊一(外交評論家)
かせとしかず。日本の外交政策に大きな影響を与えた人物。
初代国連大使を務められました。鎌倉市の自宅で死去。101歳。
妻方の甥姪にオノ・ヨーコ(ジョンレノン妻)がいる。
安田財閥
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加瀬俊一 ===== 寿満子 小野英輔 ===== 磯子
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加瀬英明 オノ・ヨーコ ===== ジョンレノン
東郷平八郎海軍元帥の英語通訳、佐藤栄作、中曽根康弘の両内閣で首相顧問を務める。
永井路子(作家)
茨城県古河市出身の永井路子先生は37才頃に鎌倉市へ転居。
茨城県古河市には旧宅があって無料で住居の一部を公開しています。
昭和39年 直木賞、平成9年 NHK放送文化賞
原作を基にしたNHK大河ドラマは「草燃える」「毛利元就」
特に、草燃えるは源氏3代の話です。
茨城県古河市でフィールドワーク。
— kagolabo@鎌倉 (@KagolaboJp) October 4, 2020
古河市出身で鎌倉市名誉市民の歴史小説家「永井路子」先生の旧宅へ。
大河ドラマ「草燃ゆる」ですね!
見たことないけど😅
中は簡単な展示室でした。#永井路子 #古河 #鎌倉 pic.twitter.com/unvVl5ryWo
吉田秀和(音楽評論家)
音楽の魅力を文章で伝えた人。雪ノ下の自宅で死去。98歳。
音楽評論家として初めて、個人全集(吉田秀和全集)が刊行され、第2回大佛次郎賞を受賞。
共に評論家の小林秀雄とは交友もありつつ、ライバル視される(共に鎌倉市民)。
昭和57年 紫綬褒章、昭和63年 勲三等瑞宝章
蓮田修吾郎(金属造型作家)
日本の金属造形の第一人者。
2010年1月に鎌倉市の湘南鎌倉総合病院で死去。代表作に北方領土返還モニュメント「四島のかけはし」
昭和37年 日本芸術院賞、昭和42年 紫綬褒章、昭和62年 文化功労者
平山郁夫(日本画家)
日本藝術大学の学長も務められ、仏教伝来、シルクロードを描いた作品が高く評価される、二階堂にアトリエを構えた。
昭和36年 日本美術院賞、昭和51年 日本芸術大賞、平成5年 文化功労者
