鎌倉検定の公式テキストブックを参考に、鎌倉の神社仏閣へお花めぐりに行ってます。
今回は11月に見られる「サザンカ」を見に行ってきました。
サザンカ(10月下旬~12月下旬)
サザンカはツバキ科の一種。
ツバキよりも寒さに弱い(開花期に寒気にさらされると花が落ちる・・・)らしく、暖かい地域に分布が見られる。
野生の個体は白く、園芸品種は赤、白、ピンクなどいろいろ。
サザンカとツバキの違い
1.時期が違う。椿は冬春(12月~4月)、サザンカは晩秋(10月~12月)。
2.サザンカは花びらが落ちる。ツバキは花首から落ちる。
花首から落ちるので武士には嫌われていたと・・・。
ほかにも、花の形や葉で見分ける方法も。
「チャドクガ」に注意!
サザンカやツバキなどのツバキ科には「チャドクガ」という毛虫がいて、毛虫自体の毛や葉についた毛を触っても激しいかゆみや湿疹が出たりするようなので、要注意!
鎌倉検定本には安国論寺が記載されています。
安国論寺
本堂前に市指定天然記念物の古木が建ってます。樹齢400年以上、幹回り1メール以上の名木です。
サザンカってピンクのイメージだったんですけど、ココは白いサザンカです。(関東では珍しいみたい)
源氏山公園
寿福寺からのハイキングコースを登り、源頼朝像まで行かない場所にある広場にたくさんのサザンカが咲いています。
日比谷花壇大船フラワーセンター
お花について勉強したい時は行くに限りますね!
花びらが一枚一枚落ちている様子も良く分かります。