伝 御所五郎丸屋敷跡|曽我兄弟の弟「曽我五郎時致」を取り押さえた人物

伝 御所五郎丸屋敷跡|曽我兄弟の弟「曽我五郎時致」を取り押さえた人物

御所五郎丸とは

御所五郎丸とは、曽我兄弟の弟「五郎時致」を、女装して油断させて取り押さえた人物。

源頼朝の命の恩人ともいえる人物だが、女装して討ち取るのは武士の恥ということで、褒められることすらなかった哀れな人でもありますね。

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御所五郎丸屋敷跡

そんな、御所五郎丸の屋敷が有ったとされる場所が鎌倉市にあります。
伝説なので「伝」と付いてますけど、この辺は御所ガ谷とか御所ケ丘と呼ばれてます。

県道304号線にも「御所ヶ丘入口」っていう交差点ありますし、近くにある「鎌倉広町緑地」のメイン入口は「御所谷入口」て言ってますし。

吾妻鏡には

曽我兄弟が工藤祐経を殺害した後、兄祐成と弟時致のさらなる奮戦が書かれています。
仇討ちを達成した後も戦ったのはなぜか?逃げるため?さらなる目的があったから?

真相は謎に包まれています。

建久4(1193)年 5月28日条

(省略)祐成は仁田四郎忠常に立ち向かって討たれた、時致は頼朝の御前めがけて走り、頼朝が御剣を取って立ち向かおうとしたが、大友能直(頼朝の無双の寵仁|養父が中原親能)が押しとどめ、その間、小舎人童五郎丸が時致を搦め捕った。

※小舎人童:公家や武家の雑用と務めた子供もしくは子供姿の下級の使用人

御所五郎丸公園へのアクセス

御所五郎丸公園は鎌倉市腰越にあります。
曽我物語の登場人物なので、もうちょっと鎌倉中心部にあると思ったのですが、結構離れていますね。

大船から腰越を結ぶ道路、県道304号線(腰越大船線)の途中に、「御所ヶ丘入口」交差点がありますので、それを東側へ(鎌倉広町緑地側)

御所ヶ丘入口

今は、住宅街の中にある小さな公園に、石碑と屋敷の庭石がポツンと建っているだけの場所です。

鎌倉広町緑地

御所五郎丸公園の近くには、鎌倉三大緑地の広町緑地があります。

御所五郎丸ゆかりの地

御所五郎丸のお墓が、南アルプス市や横浜市にあるという。
南アルプス市はちょっと遠いので、まずは横浜市にある御所五郎丸のお墓に行ってきました。

伝御所五郎丸墓(横浜市)

御所五郎丸の墓は横浜市西区にありました。(京急戸部駅が最寄り)
住宅街の中にポツンと佇んでいます。

曽我物語は知っておくと、歌舞伎とか楽しめそうです。

伝御所五郎丸の墓(南アルプス市)

まだ行ったことは無いですけど、場所は分かったので一応残しておきます。
鎌倉御所五郎丸の墓と陰刻された墓石が有るようですね。

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また、仮粧坂周辺も少しゆかりがあるようですね。

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