八雲神社例祭(大町まつり)|鎌倉の祇園祭、宵闇の中行われる神輿ぶりは必見

八雲神社例祭(大町まつり)|鎌倉の祇園祭、宵闇の中行われる神輿ぶりは必見

大町まつりとは?

7月7~14日の間の土曜から三日間行われる、もともとは、大町八雲神社の例祭。
※2023年度は、7月8日(土)~9日(日)までの三日間。

お神輿は4基。

昼は4基ある八雲神社の神輿を白装束の町衆が担いで天王唄を歌いながら町内を練り歩きます。
夜は神輿に提灯が取り付けられて、大町四ツ角交差点の下で神輿ぶり。

大町まつりのクライマックスです。

大町八雲神社

大町八雲神社については下記にて纏めています

八雲神社(大町)|かつて、鎌倉の祇園祭が行われた大町の鎮守社
八雲神社縁起 永保年間(1081~1084)、鎌倉では疫病が流行して民が苦しんでいました。 そんな時、(源)新羅三郎義光が兄の(源)八幡太郎義家による奥州攻め「…
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お神輿を見るには

大町八雲神社の本殿の左側に宝蔵殿という大きな建物があって、その中にお神輿が4基置かれています。きっと大町まつりで使うお神輿かと思います。

自由拝観OKということなので、八雲神社のお詣りのついでに忘れずに見ましょう。

大町まつりの流れ

大町まつりは3日間。土~月に行われます。
ただ、メインは土曜日。この日に大町内で神輿渡御が行われます。

日曜日は大町神社境内に富くじ
月曜日も大町神社境内でプチ縁日と、どちらかというとお子さんが楽しめる祭りが続きます。

月曜日は神様がお帰りになる「還幸祭」も行われます。

また、八雲神社には詳しい時間が書かれたビラも貼られますので、見に行くときは確認しましょう!
※例年、大きく変わらないと思います。

神輿渡御は2回

初日(土曜日)の午後1時から神幸祭
初日(土曜日)の午後7時から神輿ぶり

両方見たいところではありますが、神幸祭が1時間程度で終わるとしても、次の神輿ぶりまでは約5時間ほど空いてしまいます。ご近所さんなら家に帰ればいいのですが。。。

どちらか一方を見るのであれば、断然、夜の神輿ぶりをおススメいたします!

【必見】夜まつり(神輿ぶり)詳細

18時35分頃

お神輿が八雲神社を出発するのは19時。
その前から八雲神社境内にはお神輿を担ぐ町衆の方々が集まっています。また神輿も4基揃っています。

八雲神社を出発してしまうと、止まってるお神輿写真はなかなか撮れないので、今が撮影チャンスです。

19時15分頃

八雲神社を出発したお神輿は、1基づつ鳥居を潜って直進。
そして小町大路(宝戒寺から材木座を繋ぐ道)を南下します。

そのまま「大町四ツ角」交差点を直進して、横須賀線の踏切あたりまで進みます。

その後は、「大町四ツ角」と横須賀線の踏切の間の小町大路は歩行者天国のような感じになって、お神輿と見物客でごった返します。盛り上がっています。

19時45分頃

「大町四ツ角」と横須賀線の踏切の間を3~4往復したでしょうか?
道の途中で4基が止まります。担ぎ手さんは休憩も。

どうしたのかな?と思っているとお神輿を4基連結し始めました。
コロナ禍で久しぶりという事で多少てこずっていたようですが、無事に連結完了。横に連結なんですね。

20時00分頃

4基が横一列に連結したお神輿は、小町大路の道を塞ぐほどの長さに。
見物客は一斉に道の端によけてお神輿を通します。見物客も小町大路を埋め尽くすほど。大盛り上がりです。

「大町四ツ角」交差点に到着した四基のお神輿は、ここで何回転もします。
見物客は大きな拍手で応えます。

鎌倉にもこんなカッコいいお祭りがあるんだと、かなり感動してしまいました。京都の祇園祭には足元にも及びませんが、ぜひ、多くの人に見て頂きたいです!

鎌倉散策に役立つ本

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